ペットにも厳しい!シンガポールのペットルール!
シンガポールでは住居によって
飼うことのできる犬種やルールが異なります!
シンガポールの住居は
主にHDBアパート(公共住宅)と
コンドミニアム(私営住宅)に分かれます。
HDBで許可されている犬種
HDBアパート(公共住宅)で飼うことが許されている犬種は限られています:(
動物虐待防止協会(SPCA)によると、
HDBアパート(公共住宅)で承認された62の犬種のリストは次のとおりです 。
(身長40cm(肩から測定)で体重10kg以下の小型犬のみ)2020年時点
シェルティーは許可されているのに、コーギーは許可されてない謎基準...(笑)
ライセンスが必須!
承認された品種の犬を飼うために、HDBアパート(公共住宅)側の承認を得る必要はありませんが、シンガポールで飼うすべての犬は3か月になるまでにNParks Animal&Veterinary Service(AVS)からライセンスを取得する必要があります。
詳細 ☞ Dog licensing
※AVSはシンガポールの動物関連を取り仕切るシンガポール政府機関です。
AVSのライセンスは国で犬の情報や重大な病気(狂犬病など)を管理できるように、住む家や犬種等を登録する必要があります。
※ライセンスの取得にはライセンス料を支払う必要があります。
個体数と、去勢している/していない で料金が変わるのでご自身で確認してください:)
※AVSライセンスの詳細ついては別記事にて
HDBアパート(公共住宅)でのルール
HDBアパート(公共住宅)で犬を飼うには厳しいルールがあり、
- HDB世帯ごとに許可される犬は1匹のみ
- 隣人に犬を飼うことを伝えること
- 犬はワクチン接種されていて、マイクロチップが導入されていること
- AVSライセンス(ドックライセンス)を申請する
この規制に違反すると、最高$ 4,000の罰金が科せられます。。。
コンドミニアム(私営住宅)でのルール
コンドミニアムでのルールはHDBほど厳しくなく、
3匹まで犬を飼うことができますがライセンスの取得は必須です!
また、それぞれのコンドミニアムによって独自のルールがあるようなので
コンドミニアムに住む場合マネジメントオフィスに確認してください:)
ルールは一見たくさんありそうですが
ライセンスの取得やワクチン接種、マイクロチップ等
始めに済ませてしまえばそんなに難しくなさそうです:)
人だけでなく犬やペットまで
国で情報管理されているなんてさすがシンガポール... :0!